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青梅市で相続した実家をどうするか
青梅市には空き家が 7,520 戸あり、住宅全体の 11.7% にあたります。このうち賃貸にも売却にも別荘にも使われていない、いわゆる放置された空き家が 2,950 戸です。相続した家に使えるお金と、期限のある手続きをまとめました。
- 空き家7,520戸
- 空き家率11.7%
- 使われていない空き家2,950戸
- 使える制度3件
解体の補助金はありません。青梅市は「現在、空き家の解体に関する補助金は制度化されていません」と公式に案内しています。解体を考える場合は、次の3,000万円特別控除で税を抑える方法が中心になります。
青梅市で使える制度
| 種類 | 制度 | 補助率 | 上限 |
|---|---|---|---|
| 改修・リフォーム | 青梅市空家等活用支援事業(取得時のリフォーム)
枠:記載なし | 2/3 | 100万円 |
| 取得・移住 | おうめにきめた!移住支援金
枠:記載なし | 定額 | 100万円 |
| 家財・残置物 | 青梅市空家等活用支援事業(家財道具等片付け等費用)
枠:記載なし | 1/2 | 50万円 |
3,000万円特別控除の確認書
相続した空き家を売って税の特例を使うには、市町が出す「被相続人居住用家屋等確認書」が要ります。売る前に取っておくものです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 窓口 | 確認できていません |
| 手数料 | 記載が見あたらない |
| オンライン申請 | 窓口または郵送 |
| 備考 | 案内ページが見つかりませんでした。住宅課の記事一覧、住まいのカテゴリ、市の空き家の手引きPDFのいずれにも記載がありません。申請の前に市へ直接お問い合わせください。 |
| 案内ページ | 青梅市の案内 |
空き家バンク
青梅市には空き家バンクがあります。掲載は3件です。8市で唯一、市が直接運営する空家バンクがあります。仲介は青梅市住宅施策推進協議会が行います。公開されているのは3件ですが、非公開の物件もあります。 バンクを見る
相談できる場所
| 窓口 | 対応 | 費用 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 青梅市定例住宅相談会 | 全日本不動産協会 多摩西支部、東京都宅地建物取引業協会 西多摩支部ほか8団体 | 無料 | 令和8年度から空き家の相続に関する相談を実施しています。市と青梅市住宅施策推進協議会の共催です。 |
| 青梅市住宅なんでも相談会 | 司法書士・行政書士など | 無料 | 空き家の管理・相続・処分は司法書士と行政書士が対応します。オンライン相談もできます。 |
東京都の制度も使えます
青梅市にお住まいでなくても、都内の空き家であれば東京都空き家家財整理・解体促進事業が使えます。解体は費用の1/2で上限10万円、家財整理は1/2で上限5万円です。
- 東京都空き家ワンストップ相談窓口に相談すること
- 窓口から紹介された協力事業者と契約して実施すること
- 他の補助金の対象になっているものは除きます
8市のうち家財処分の補助を持つのは青梅市だけなので、多摩地域で家財の片付けに使えるのは実質この制度です。市の補助と別枠で使えます。
相談先は東京都空き家ワンストップ相談窓口で、NPO法人 空家・空地管理センターが受託しています。電話は 0120-776-735、平日9時から18時、無料です。
国の制度も合わせて使えます
直して住むか貸すなら、国のみらいエコ住宅2026事業でリフォーム費用の補助が出ます。築年数が古いほど上限が高く、平成3年以前の建物なら最大100万円です。売るなら被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例で最大3,000万円が控除できます。国の制度のページにまとめました。
市の補助金に国のお金が入っている場合、国の制度とは併用できません。どちらを使うかは金額を比べて決めます。財源は市の窓口で確認できます。