トップ › はじめての方へ

はじめての方へ

相続した空き家について、何から確認して、どう選べばいいのか。案内役のあきやんと一緒に、順番に見ていきます。

Flickr user conbon33 / CC BY 2.0

あきやんはじめまして、案内役のあきやんです。ここでは4つの話をします。最初に確認すること、4つの選択肢の違い、お金の話、相談先です。読み終わったら、そのまま相談に進めます。

1. まず何を確認すればいいですか

  • あなた

    実家が空き家になりました。何から確認すればいいですか。

  • あきやん

    3つだけ確認してください。家が建てられた年、相続した年、家の名義が自分に変わっているか、です。

  • あきやん

    建てられた年は、登記簿か固定資産税の通知書に載っています。昭和56年5月31日より前に建った家は「旧耐震」と呼ばれていて、使える制度が変わります。

  • あなた

    名義はまだ親のままです。

  • あきやん

    相続登記は2024年4月から義務になりました。相続を知ってから3年以内にしないと、10万円以下の過料の対象です。これは司法書士さんの仕事で、市の無料相談で紹介してもらえます。

2. 売る、貸す、直す、壊す。どう違いますか

  • あなた

    選択肢が4つあると聞きました。

  • あきやん

    はい。ざっくり言うと、こうです。

  • あきやん

    売るは、一番お金が残りやすい選び方です。3,000万円の特別控除が使えれば、税金がほぼゼロになることが多いです。

  • あきやん

    貸すは、毎月の収入になります。ただし貸した時点で3,000万円控除は使えなくなります。それと、直す費用が先に要ります。

  • あきやん

    直すは、自分や家族が住む場合です。国の補助が最大100万円、市の補助も重ねられます。

  • あきやん

    壊すは、更地にして売るか、駐車場などにする場合です。解体の補助は市で差が大きくて、八王子市は最大100万円、日野市は200万円です。

  • あきやん

    それと、売れないと言われた場合。再建築不可や崖地は仲介で断られがちですが、直接買取なら売れることがあります。仲介手数料はかかりません。

  • あなた

    壊すと固定資産税が上がると聞きました。

  • あきやん

    その通りです。家が建っていると土地の固定資産税が6分の1になる特例があって、壊すとそれが外れます。ただし、放置して「管理不全空家」と市に勧告されても同じように外れます。放置が一番損です。

3. お金の話

  • あなた

    3,000万円の特別控除って、どういうものですか。

  • あきやん

    相続した家を売ったときの利益から、3,000万円まで引ける制度です。たとえば2,000万円で売れて利益が1,500万円なら、税金はゼロです。

  • あきやん

    条件は、昭和56年5月31日以前の家であること、相続から3年を経過する日の属する年の12月31日までに売ること、売値が1億円以下であること、などです。

  • あきやん

    それと、市役所で「確認書」をもらう必要があります。八王子市と町田市は無料です。

  • あなた

    難しそうです。

  • あきやん

    大丈夫です。診断で築年数と相続した年を入れれば、使えるかどうかと期限が出ます。細かい判断は税理士さんに確認しますが、そこもご案内できます。

4. 誰に相談すればいいですか

  • あなた

    誰に相談すればいいですか。

  • あきやん

    市の無料相談窓口があります。八王子市は「住まいの活用相談所」で、宅建士さんが対応します。各市のページに載せています。

  • あきやん

    このサイトでも無料で相談を受けています。売却と買取の話は宅地建物取引業の免許を持つKTエステートという会社が担当し、税金や登記の話は専門家におつなぎします。

  • あきやん

    無理に売る話にはしません。まず、いま何が使えて、いつまでに何をすればいいかを整理するところからです。

無料で相談する