トップ › 日野市

日野市で相続した実家をどうするか

日野市には空き家が 10,950 戸あり、住宅全体の 10.7% にあたります。このうち賃貸にも売却にも別荘にも使われていない、いわゆる放置された空き家が 3,270 戸です。相続した家に使えるお金と、期限のある手続きをまとめました。

日野市で使える制度

種類制度補助率上限
解体・除却日野市空き家地域貢献活用改修等補助金(跡地整備・除却費)
  • 8市で最も高い解体の上限額です
  • 地域に貢献する目的での活用が前提で、単に古い家を壊すだけでは使えません
  • 除却後は10年以上その使い方を続けること
  • 住宅ストック活用推進協議会での協議が必要
  • 市税の滞納がないこと

期間:交付申請は1月末まで

枠:予算の範囲内

4/5以内200万円
改修・リフォーム日野市空き家地域貢献活用改修等補助金(全体改修)
  • 跡地整備の補助を受けたときは220万円が上限
  • 改修後は5年以上その使い方を続けること
  • スタートアップ改修は4/5で上限40万円
  • 耐震診断は全額補助で上限10万円

期間:交付申請は1月末まで

枠:予算の範囲内

2/3以内300万円

市の耐震改修の補助は、工事後にその住宅に住むことが条件なので空き家は原則使えません。空き家の耐震診断は上の補助金が受け皿です。

3,000万円特別控除の確認書

相続した空き家を売って税の特例を使うには、市町が出す「被相続人居住用家屋等確認書」が要ります。売る前に取っておくものです。

項目内容
窓口まちづくり部 都市計画課 住宅政策係
手数料記載が見あたらない
オンライン申請窓口または郵送
備考手数料と所要日数の記載が見あたりません。郵送または持参です。
案内ページ日野市の案内

空き家バンク

日野市に市独自の空き家バンクはありません。空き家バンクはありません。空き家活用マッチングがあり、累計40件のマッチングと24件の活用開始の実績があります。売却希望が多く活用希望者に対して物件が少ないことが課題とされています。

相談できる場所

窓口対応費用備考
空き家の不動産流通に関する仲介支援東京都宅地建物取引業協会 南多摩支部/全日本不動産協会 東京都本部 多摩南支部無料市に相談すると協力店に提案を依頼し、最大5件の提案を比較できます。相談者の連絡先は業者に渡りません。協力店24社、5年で相談54件・成立31件。
空き家活用等アドバイザー派遣制度市が派遣するアドバイザー記載なし

市の調査でわかっていること

住宅ストック活用推進協議会資料(令和7年3月時点)によると、市が把握している空き家は713棟です、管理が行き届いていないものが149件。市が把握している空き家は713棟で前年より48棟減っています。管理不全の状態にあるものが149件です。 出典

管理不全空家として勧告を受けると、固定資産税の住宅用地の特例が外れて税額が上がります。

東京都の制度も使えます

日野市にお住まいでなくても、都内の空き家であれば東京都空き家家財整理・解体促進事業が使えます。解体は費用の1/2で上限10万円、家財整理は1/2で上限5万円です。

8市のうち家財処分の補助を持つのは青梅市だけなので、多摩地域で家財の片付けに使えるのは実質この制度です。市の補助と別枠で使えます。

相談先は東京都空き家ワンストップ相談窓口で、NPO法人 空家・空地管理センターが受託しています。電話は 0120-776-735、平日9時から18時、無料です。

国の制度も合わせて使えます

直して住むか貸すなら、国のみらいエコ住宅2026事業でリフォーム費用の補助が出ます。築年数が古いほど上限が高く、平成3年以前の建物なら最大100万円です。売るなら被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例で最大3,000万円が控除できます。国の制度のページにまとめました。

市の補助金に国のお金が入っている場合、国の制度とは併用できません。どちらを使うかは金額を比べて決めます。財源は市の窓口で確認できます。

相続した実家のことで迷っていませんか

売る、貸す、直す、壊す。どれが良いかを一緒に整理します。

無料で相談する